臨床セミナー 2023

関わるところに生まれる心理臨床

 

対人関係精神分析の考えに基づき、『関わるところに生まれる心理臨床』を年間テーマに、2023年度は、「来場参加(会場で直接参加)」と「オンライン参加」のいずれかでご参加いただくハイブリッド形式で開催いたします。心理療法で大切にしたいことを、講義と事例検討により、一緒に考えていくセミナーです。

 

  • 会場:
    • 中国新聞社本社7階研修室  広島市中区土橋町7-1
    • オンライン参加はZoomミーティング                 
  • 対象:
    • 臨床心理士・公認心理師
    • 上記資格を目指す大学院生と大学院修了生
  • 受講料:
    • 全日程参加・・・7,000円(学生:5,000円)
    • 講義のみ参加・・4,000円(学生:2,000円)
  • 定員:
    • 来場参加 :全日程20名、講義のみ20名
    • オンライン参加:全日程20名、講義のみ20名

 
**日本臨床心理士資格認定協会研修ポイント申請(ワークショップ)をします**
 

<< 1日のスケジュール >>
10:00~12:30 講義
12:30~13:30 休憩
13:30~16:30 事例検討会

 

日程

テーマと講師

第1回 2023年 5月28日(日)

その人の言葉「で」わかろうとすること

 

一丸 藤太郎

William Alanson White Institute 公認精神分析家

臨床心理士

 

私たちは、誰でもがそのままわかる「共通の言葉」で考え、話しており、その言葉はそのままわかるように求められています。しかしそれと同時に、誰でも自分にぴったりする「自分だけの言葉」を持っており、自分専用のその言葉で考えるものです。その言葉は、その人の方言です。心理療法では、その言葉でわかることが求められていることです。

第2回 2023年 7月30日(日)

心理臨床において「わかる」ということ

 

中村 博文

神戸松蔭女子学院大学准教授

臨床心理士・公認心理師

 

心理臨床においてセラピストは、クライエントについて「わかる」ことが大切なことであると考え、「わかる」ことを目指します。しかし、「わかる」とは一体どのようなことを示しているのでしょうか。また、セラピストはクライエントの何を「わかる」必要があるのでしょうか。改めて考えてみたいと思います。

第3回 2023年10月29日(日)

クライエントとセラピストが「フィールド」の中にいるということ

小松 貴弘

神戸松蔭女子学院大学教授

臨床心理士・公認心理師

 

クライエントとセラピストは面接に共に取り組んでいます。そのとき二人は同じ場=フィールドを共有していると捉えてみることができます。クライエントとセラピストが場=フィールドを共有するとは、どういうことでしょうか。そこでは何が起きているのでしょうか。心理療法の過程と場=フィールドを共有することとはどのような関係にあるのでしょうか。こうしたことについて、みなさんと考えてみたいと思います。

第4回 2023年12月17日(日)

その人は「どのような人」なのだろう

一丸 藤太郎

William Alanson White Institute 公認精神分析家 

臨床心理士

 

二人で共にいることで、その人は「どのような人」だと体験的に感じたでしょうか。毎日どのように過ごし、どのように体験し、何に喜びを感じて生きているのでしょうか。その人の魅力や長所に、目を向けるとしましょう。その人と共にいることで、あなたはどのような体験をし、どのようなことを学んだのでしょうか。

第5回 2024年 2月4日(日)

セラピストが「不安・葛藤・迷い」を感じること

~その重要性を考える~

渡辺 亘

大分大学教授

臨床心理士・公認心理師

 

セラピストが不安、葛藤、迷いを感じることはめずらしくはありません。またそれはあってはならないものではなく、むしろ面接においてとても重要な意味を持つことがあります。セラピストが、「不安・葛藤・迷い」を経験することの積極的な意味について、考えてみたいと思います。

 

中国新聞社本社へのアクセス
最寄り駅 電車:土橋から徒歩6分 バス:河原町から徒歩3分)

 
 
 
    • 主催:心理相談室アフォーダンス
      協力:心理臨床プラットフォームひろしま
      後援:中国新聞労働組合

臨床セミナー 2023

関わるところに生まれる心理臨床

 

対人関係精神分析の考えに基づき、『関わるところに生まれる心理臨床』を年間テーマに、2023年度は、「来場参加(会場で直接参加)」と「オンライン参加」のいずれかでご参加いただくハイブリッド形式で開催いたします。心理療法で大切にしたいことを、講義と事例検討により、一緒に考えていくセミナーです。

 

  • 会場:
    • 中国新聞社本社7階研修室  広島市中区土橋町7-1
    • オンライン参加はZoomミーティング                 
  • 対象:
    • 臨床心理士・公認心理師
    • 上記資格を目指す大学院生と大学院修了生
  • 受講料:
    • 全日程参加・・・7,000円(学生:5,000円)
    • 講義のみ参加・・4,000円(学生:2,000円)
  • 定員:
    • 来場参加 :全日程20名、講義のみ20名
    • オンライン参加:全日程20名、講義のみ20名

 
**日本臨床心理士資格認定協会研修ポイント申請(ワークショップ)をします**
 

<< 1日のスケジュール >>
10:00~12:30 講義
12:30~13:30 休憩
13:30~16:30 事例検討会

 

日程

テーマと講師

第1回 2023年 5月28日(日)

その人の言葉「で」わかろうとすること

 

一丸 藤太郎

William Alanson White Institute 公認精神分析家 

臨床心理士

 

私たちは、誰でもがそのままわかる「共通の言葉」で考え、話しており、その言葉はそのままわかるように求められています。しかしそれと同時に、誰でも自分にぴったりする「自分だけの言葉」を持っており、自分専用のその言葉で考えるものです。その言葉は、その人の方言です。心理療法では、その言葉でわかることが求められていることです。

第2回 2023年 7月30日(日)

心理臨床において「わかる」ということ

 

中村 博文

神戸松蔭女子学院大学准教授

臨床心理士・公認心理師

 

心理臨床においてセラピストは、クライエントについて「わかる」ことが大切なことであると考え、「わかる」ことを目指します。しかし、「わかる」とは一体どのようなことを示しているのでしょうか。また、セラピストはクライエントの何を「わかる」必要があるのでしょうか。改めて考えてみたいと思います。

第3回 2023年10月29日(日)

クライエントとセラピストが「フィールド」の中にいるということ

小松 貴弘

神戸松蔭女子学院大学教授

臨床心理士・公認心理師

 

クライエントとセラピストは面接に共に取り組んでいます。そのとき二人は同じ場=フィールドを共有していると捉えてみることができます。クライエントとセラピストが場=フィールドを共有するとは、どういうことでしょうか。そこでは何が起きているのでしょうか。心理療法の過程と場=フィールドを共有することとはどのような関係にあるのでしょうか。こうしたことについて、みなさんと考えてみたいと思います。

第4回 2023年12月17日(日)

その人は「どのような人」なのだろう

一丸 藤太郎

William Alanson White Institute 公認精神分析家

臨床心理士

 

二人で共にいることで、その人は「どのような人」だと体験的に感じたでしょうか。毎日どのように過ごし、どのように体験し、何に喜びを感じて生きているのでしょうか。その人の魅力や長所に、目を向けるとしましよう。その人と共にいることで、あなたはどのような体験をし、どのようなことを学んだのでしょうか。

第5回 2024年 2月4日(日)

セラピストが「不安・葛藤・迷い」を感じること

~その重要性を考える~

渡辺 亘

大分大学教授

臨床心理士・公認心理師

 

セラピストが不安、葛藤、迷いを感じることはめずらしくはありません。またそれはあってはならないものではなく、むしろ面接においてとても重要な意味を持つことがあります。セラピストが、「不安・葛藤・迷い」を経験することの積極的な意味について、考えてみたいと思います。

 

中国新聞社本社へのアクセス
最寄り駅 電車:土橋から徒歩6分 バス:河原町から徒歩3分)

 
      •  
      • 主催:心理相談室アフォーダンス
        協力:心理臨床プラットフォームひろしま
        後援:中国新聞労働組合

 
 
 

西広島勉強会・事例検討会

室長の古元邦子がコメンテーターとして参加させていただきます。

 
詳しくはこちらから
 
西広島勉強会事例検討会 2023開催のご案内.pdf